INTERVIEW

0101
現場で見た
背中に憧れて、
技術者として成長を続ける。
- F.T.
- 2013年入社 福岡エリア 昇降機フィールドエンジニア
PROFILE
高校時代に工業高校の電子機械科で学び、電気、機械、メカトロニクスと幅広い分野を経験し、技術的な基礎を習得。その中でも特に電気工事に魅力を感じ、2年目から電気技術専科を専攻し第2種電気工事士の資格を取得した。
Section 01
「かっこいい」と
純粋に感じたことがきっかけ。
高校在学中、エレベーターのメンテナンス現場を見学した際、社員の方が全身を使って機械を点検し、安全を守る姿を目の当たりにしました。その真剣な表情や作業着についた油汚れから、責任感の強さと仕事への誇りを感じ、「かっこいい」と純粋に憧れを抱きました。
また毎日異なる現場で動き回りながら様々な課題に対応する仕事に魅力を感じ、自分に合っていると確信しました。三菱電機グループの安定した企業基盤にも惹かれ、ただ推薦に頼るのではなく、自分の目で確認し、納得して選ぶことを大切にしました。

Section 02
入社3年目、ついに一人で現場へ
入社3年目から一人で契約先のエレベーターやエスカレーターの定期点検を担当しています。1日に4~5件の現場を訪問し、部品の摩耗や異常音などを細かく確認しています。エスカレーターのチェーン点検やエレベーターのロープ交換など体力を使う作業も多いですが、終了後には大きな達成感を得られます。特に印象深かったのは、商業施設の閉店後に行ったエスカレーターの点検です。限られた時間の中で、同僚と連携しながら迅速に対応し、予定通りの時間で作業を完了しました。この経験を通じて、チームワークの大切さを改めて実感しました。また、お客様からの感謝の言葉をいただく瞬間は、自分の仕事が社会の安全を支えていることを実感する場面でもあります。

Section 03
後輩も、自分も
成長できるように。
新人教育を通じて、技術やコミュニケーション力を伝える機会が増え、自身も成長していると感じます。新人が緊張から解放され、自信を持って作業に取り組めるようになる姿を見ることが大きなやりがいです。また、新人に対して工具の基本的な使い方や、電話応対時の声のトーン、目を見て話す大切さを指導する中で、社会人としての基本を一緒に学び直すこともあります。一方、自分自身も新旧さまざまな機種への対応力を磨くため、現場経験を重ねています。先輩や同僚と協力して未知の状況に対処したり、新しい知識を積み上げたりする過程で、自らの技術がブラッシュアップされていると感じます。今後はさらに知識を深め、後輩や同僚から信頼される存在になるとともに、社会に安心と安全を届ける技術者として成長し続けたいと考えています。
TIME SCHEDULE
ある一日のスケジュール
8:45
- 出社
- メールの確認やその日の準備を行います。特に工具や部品の不足がないかを確認することを心がけています。
10:00
- 定期点検
- 1件目の現場へ移動し、定期点検を開始します。午前に2件、午後に2~3件の点検を実施することが一般的です。
12:00
- 昼休み
- 昼食休憩を取ります。車内で弁当を食べながら、次の現場への準備を進めることもあります。
16:30
- 帰社
- その日の業務報告書を作成します。また、翌日訪問する現場のカルテを確認し、必要な準備を整えます。
17:30
- 退社
- お客様の指定時間によって
残業になることもありますが
休暇を取得するなど
調整しています。
2WEEKS & TIME SCHEDULE
2WEEKS & TIME SCHEDULE
1st WEEK
2nd WEEK
OFF-TIME
一日中、家にいることはあまりない。
休日は妻と買い物や旅行に出かけることが多いですね。趣味のキャンプや釣りを楽しむこともあります。特に釣りは、先輩に勧められて始めたもので、今では同僚と一緒に行くことも多いです。年末には事業所全体で釣りに出かけることもあり、寒い中での釣りをしたことは、特別な思い出になりました。

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