INTERVIEW

0303
現場で解決するには、
技術力と情熱が大切。
- T.T.
- 2017年入社 福岡エリア 空冷フィールドエンジニア
PROFILE
高校時代は工業高校の機械科で学ぶ。野球の推薦で進学したが、授業で旋盤やフライス盤を使った加工を体験するうちに機械いじりの楽しさに気付く。特に、自分が加工した部品が正確に動く瞬間には大きな達成感を感じた。また、部活で培ったチームワークが作業にも活きていると感じている。
Section 01
きっかけは「先輩の存在」と
「現場の雰囲気」
地元での就職を考える中、同じ高校の先輩が空調機器の仕事をしていると聞きました。『人間関係が良く、困った時に何でも相談できる』という話に興味を持ち、『難しいことがあっても周りがしっかりフォローしてくれる』という言葉で安心感を覚えました。夏場の緊急対応時、チームで乗り切った話を聞き、自分もその一員として働きたいと思いました。実際に入社すると、先輩方のフォローのおかげで、最初は不安だった仕事も徐々に自信を持って取り組めるようになりました。

Section 02
多彩な機器を扱う
現場で得る面白さ
業務用空調機器や冷凍機の点検では、機器の性能を確認するだけでなく、現場ごとに異なる課題に直面します。例えば、ある夏の日、店舗の冷房が止まったとの緊急連絡を受けて駆け付けました。到着後、まずはお客様に状況を丁寧にヒアリングし、次に基板の異常や冷媒の漏れがないかを徹底的にチェックしました。その場で原因を特定し、部品を交換して冷房を復旧させました。作業中は「冷房が使えないと営業に支障が出る」と店舗スタッフの方々の焦りも感じ、自分の責任の大きさに身が引き締まる思いでした。復旧後、スタッフから直接感謝の言葉をいただいた時には、心からやりがいを感じました。現場での対応力が求められる中、自分の判断で問題を解決する瞬間に、大きな達成感と成長を実感しています。

Section 03
後輩の成長がうれしい。
新人教育では、作業の基本を教えるだけでなく、自分の失敗談を交えて話すことで、相手がリラックスして作業に取り組めるよう心がけています。例えば、入社1年目にボルトの締め付けを忘れ、先輩に厳しく指導された経験を伝えることで、新人が同じミスをしないよう注意を促しています。新人が成長していく姿を見ると、自分が役立っていると実感できるのが何より嬉しいです。今後は新人教育を充実させるとともに、大型空調機器や複雑な故障にも対応できる技術を磨きたいです。新人に『この人なら安心して相談できる』と思われる存在を目指し、どんな現場でも信頼されるプロフェッショナルとして成長していきたいです。
TIME SCHEDULE
ある一日のスケジュール
8:45
- 出社
9:30
- 現場到着
- 空調機器や冷凍機の点検を開始します。その日の作業計画を確認し、機器の性能や運転状態を細かく点検します。
12:00
- 昼休み
- 現場の移動中に昼食を取ります。また次の現場で必要な道具や部品の確認も行います。
16:30
- 作業終了
- 点検や修理作業が完了した後は、報告書を作成し提出。次回の点検時に役立つよう、現場での注意点や改善点を記録します。
17:30
- 退社
- 必要な準備を整えた上で、
翌日のスケジュールを確認し、
安心して帰宅します。
2WEEKS & TIME SCHEDULE
2WEEKS & TIME SCHEDULE
1st WEEK
2nd WEEK
OFF-TIME
家族との時間を守れる環境の良さ
今は6カ月の息子と過ごす時間が一番の楽しみです。最近は、息子が初めて寝返りを打った瞬間を見て感動しました。ショッピングモールで子ども服を選んだり、家族で近所の公園を散歩したりする時間が、日々の疲れを癒してくれます。息子の笑顔を見ると、仕事の頑張りが報われるように感じますね。

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